睡眠と年齢(加齢と睡眠時間の減少)

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睡眠と年齢について

睡眠のパターンや睡眠時間は年齢とともに変化していき、それとともに睡眠の質も変わっていきます。年をとると睡眠が浅くなっていきます。

睡眠時間は年齢とともに変化する

睡眠時間と年齢グラフ睡眠時間と年齢グラフ生まれたばかりの赤ちゃんは、とよく眠ります。そして、成人のように何時間も続けて起きていることはありません。昼夜を問わず、短い時間で睡眠と覚醒をくり返すので、夜中に起こされるお母さんは大変です。しかし、1歳を過ぎるころになると、昼間に1、2回の昼寝はしますが、夜にはきちんと眠るようになります。小学生になると、昼寝の必要は少なくなる代わり、夜にまとめて10時間くらいの睡眠をとるのが通常です。成人では先にもふれた通り、約7時間~7時間30分くらいの睡眠をとる人が多くなっています。
高齢者になると、夜早い時刻から眠くなり、朝は早くに目覚めてしまうようになります。また高齢者は夜の睡眠が浅くなる一方、昼間に眠くなることが多くなります。要するに、昼夜のメリハリがはっきりとしなくなってきます。このように、睡眠のパターンや睡眠時間は年齢とともに変化していき、それとともに睡眠の質も変わっていきます。お年寄りの中には、若いころと同じような睡眠が得られないといって悩む人がみられますが、同じような睡眠にならなくなるのは当然のことなのです。

年をとると睡眠が浅くなる

年をとると睡眠が浅くなるお年寄りの場合は、若い人に比べて睡眠が浅くなっています。とくにお年寄りはいちばん深い眠りまで到達しないことが多く、若い人はぐっすり眠っているのに、年をとるとウトウトとしか眠っていない状態になります。
これは加齢にともなう脳や体の変化で、睡眠を持続する能力がおとろえるためと考えられています。睡眠が浅いため、途中で目が覚めたり、朝早く目が覚めてしまうのにはこういった理由があります。仕事の第一線からしりぞいて時間に制約がなくなったり、昼間の活動量が減ったりすることも関係していると考えられます。昼間に疲れることが少なくなるので、睡眠も深くならなくなります。大切なことは、年をとれば誰でもそうなるということです。若いときと同じような眠りを得ようとあせる必要はありません。むしろ、時間にそれほど制約がなくなるので、「眠くなった時に寝ればいい」ぐらいの気持ちで、ゆったりと構えておきましょう。

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