不眠症の症状による分類

不眠症不眠症を克服

不眠症の症状

不眠症の症状は、「入眠障害」「中途覚醒」「熟睡障害」「早朝覚醒」の4つに大きく分類されます。

症状による4つの分類

不眠症(4つの分類)不眠症の症状は、4つに大きく分類されます。まず、寝つきが悪く、床に入ってもなかなか眠れない場合を「入眠障害」といいます。ふとんに入ってから眠りにつくまでの時間が30~60分以上かかる状態が慢性的に続いている場合は入眠障害です。
夜中に何度も目が覚めてしまうという人もたくさんいます。夜中に何度もオシッコに行きたくなる、眠っている間に足がピクピクけいれんする、あるいは痛み、かゆみがある、などさまざまな症状を同時にうったえることが多いようです。これを「中途覚醒」といいます。
朝、やたらに早く目が覚めてしまうのが「早朝覚醒」です。望ましいと考えられる時間より2~4時間早く目覚める場合は、これに当てはまります。お年寄りによくみられる症状です。
睡眠時間はそれなりに長いにもかかわらず、ぐっすりと眠った感じがしないと悩む人も珍しくありません。なかには「ここ何日間、一睡もしていません」と医師にうったえる人もいるようです。もちろん、本当は眠っているのですが、熟睡したという満足感がないため、いささかオーバーな表現になってしまう状態です。こうした症状を「熟眠障害」といいます。

入眠障害
なかなか寝つけず、床に就いてから入眼までに30分~1時間以上かかる
※年齢による著しい頻度の差は認められない。
中途覚醒
いったん入眠した後、翌朝起床するまでの間に何度も目が覚めてしまう
※加齢にともなって増加し、中高年でより頻度が高い。
熟睡障害
睡眠時間は十分であるにもかかわらず、眠りが浅くて熟睡できない
※高齢者によくみられる。
早朝覚醒
朝早く目覚めてまだ睡眠が足りないにもかかわらず眠れない
※卿齢にともなって増力ける。

一時的な不眠と慢性的な不眠

短期不眠は肉体的・精神的ストレスが原因眠れない状態がどのくらい続いているかによって分類する方法もあります。普段はふつうに睡眠がとれる人でも、旅行先のベッドで枕が変わると眠れない、大事な試験を前にして緊張から眠れない、といったことがあるものです。また、コーヒーの飲みすぎ、海外旅行のときの時差ボケ、夜勤や夜更かしで生活のリズムが乱れた場合などでも、一時的に眠れなくなることがあります。これらはその原因が解決すればやがて治ってしまうので、「一過性不眠」と呼んでいます。
家庭内でのトラブルや不幸、あるいは仕事の進み具合が気になって眠れなくなることもあります。原因となった肉体的・精神的ストレスが時間の経過とともに薄れていけば、普段通り眠れるようになるものです。1~3週間程度で眠れるようになる場合、「短期不眠」といいます。これに対し、満足な睡眠が得られない状態が長く続くのが「長期不眠」です。精神的な緊張や強い不安があったり、内科や精神科で扱う病気がもとになっています。

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